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zoom RSS 正義が希薄な日本の刑法

<<   作成日時 : 2008/03/05 18:05   >>

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ロス疑惑の再現で見えてきたのが、時効がある日本と英米・独仏にはなかった、ということだ。では他のアジアではどうなんだろう?日本では3年前の2005年に15年を25年に改正している。では英米、独仏以外の欧州ではどうなんだろう?

元東京地検特捜部長:川上和雄弁護士は
「犯人と目されている人物にとっては、時間が経過すると何も証拠が残っていない。自分が犯人でない事を知っている人達が死んでしまっていることもあり得る。だから時効制度がない方がいいかどうかは問題だ」
つまり、時効は被害者遺族にとって壁になるけど、時効がなく長い年月が経過してしまえば無罪を証明する証拠がなくなり冤罪が生まれる可能性がある、、、ということらしい。

江川しょう子さんは
「ロス市警の方がおっしゃっていたように、正義に関する考え方ですが、犯人がのうのうと生活しているのは著しく正義に反すると思うのと同時に、犯人で無いと分かった時に名誉をきちんと補償する、という車の両輪がちゃんとなされている、というのがポイントではないか。日本はこっちは時効があるし、一方、冤罪だとかなり証拠が出てきても再審開始がなかなか決定しない、ということで両方とも正義に反する感じがする」と言っていたけど全く同感だ。

さらに日本で冤罪が生まれる主な原因として挙げられているのは、供述書作成のやり方だ。検察官が作った作文用紙に被告を強要して強引にサインさせるだけのものも含まれており、それを裁判官が最重要な証拠として判断するので、冤罪が容易に生まれていると言う経過をたどってきた。

これは国連人権委?からもすでに数十年前から?可視化するよう勧告されてきたが、日本警察側の言い分によると、日本では米国のように「おとり捜査」が出来ないから可視化するとなかなか犯人が自供しない事になり、検挙できないことになる、というもののようだ。それでこれまで取調官と被告だけの密室での自供の強要ということが冤罪を生む元凶と目されてきた、と思う。
お隣の韓国では既にこの方法を採用実施しているという。
ではおとり捜査も可能にしているんだろうか?
最近警察は盗聴、やピストル所持と、抵抗する相手には発砲することも認可されるようになってきた。
もっとこうした議論がマスコミでどんどん進む事を願う。
私としてはまだまだ判断できる段階に至っていないからだ。
なのにもう少ししたら一般人の裁判参加が始まると言うのに、、だ。




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内 容 ニックネーム/日時
日本は正義を振りかざすことの危険性を承知しているから、欧米のように「正義=正しいこと」という極端な発想を受け入れてこなかったのだと思います。
欧米はいまだに「目には目を、歯には歯を」の言葉の呪縛から開放されていないのだと思います。日本の冤罪もこの発想かと。「疑わしくは罰せず」の概念と「警察、検察の検挙率評価」がある意味矛盾しているかと。冤罪は日本の法律の運用間違いに起因しているような。裁判員制度はもっと、冤罪を生みそうですね。
一般人
2008/03/05 21:00
う〜ん、そうですか。でも法律って正と悪をきっちり区別して、悪に対しては罰則を設けて作られていますよね?正義を堂々と語ることが「極端な発想」として否定されたのでは、法体系自体が存立不可能ということにならないでしょうか?では一般人さんは日本の制度はこのままでいい、とお考えなのですか?
suzuran
2008/03/07 16:47
法律は正義と言うよりは、悪を定義していると思います。
悪を行うことは法律で禁止されています。
正義と善行とは必ずしも一致していません。
善と悪を区別できますが、正義とは思い込みを含みます。
私は桃太郎侍の「悪行三昧」に法律のあるべき姿かとふと思いました。
一般人
2008/03/07 17:26
確かに厳密に考えると「善と悪は区別できるけど、正義には思い込みが含む」というのは本当ですね。あのオーストラリアの反捕鯨団体のような、、
でもここで江川さんが言った正義は万人がうなずける正義ではないでしょうか。この場合の日本の法体系の方が「正義に反する」と私も思います。正義については延々と議論が終わらないと思いますが、そうやって試行錯誤していくしかないんじゃないかって思いますね。
suzuran
2008/03/08 12:32
江川さんの正義には、私はうなずけませんよ。犯人がのうのうと暮らしている。その犯人かどうかは裁判で行われるべき問題。それをのうのうと暮らしているとは、思い込みではないですか?もし、仮に犯人だったとするといつ逮捕されるかわからない恐怖。仮に犯人でないとしたら、汚名。その心に対してどのような回復手段があるのでしょうか?私が冤罪で逮捕されたら、精神的苦痛は、数百億円もらっても償ってもらえませんよ。そもそも、正義は無いのです。「正義という名の下に」行われる悪は多いですね。戦争も当事者にはそれぞれの正義があるのです。
一般人
2008/03/08 12:40
江川さんが言った犯人は、本人が時効過ぎてから自首してきたので、真犯人です。その人がTVでレポーターの質問を嫌がって、棒を振り上げてぶとうとした場面があったんですね、そのことを「のうのうと」と言ったんだろうと思います。あれじゃあ、ほんとうに誰でもそう言いたくなる場面でしたよ。
また、一般人さんが言うような冤罪だと思う時は再審請求するしかないでしょうし、犯人が「いつ逮捕されるか分からない恐怖」って、被害者に比べたらそんなの身から出たさびで当然の帰結で同情の余地がないとすら思いますよ。でも「そもそも正義はないのです」という明確なご意見に絶望を感じましたけど、そうですか?それでも何とかこの世に正義を求めようとするのが、私達人間の性でもあり後世への義務でもあるのではないでしょうか。
suzuran
2008/03/10 11:43
「正」の反対は「偽」。「悪」の反対は「善」です。
「正」とは「偽(いつわり)」でないことを証明しないと「正」とは呼べません。観念的な「正義」とは証明のしようがありません。戦争もお互いにそれぞれの「正義」があります。私は「悪」をどれだけ押さえられるかが大切だと思います。おそらくsuzuranさんの言われる正義とは、悪行を許さないということだと思います。そういう意味合いではsuzuranさんと考え方は近いと思います。江川さんの件は私の誤解のようです。ごめんなさい。時効を過ぎて自首して、その行動ではsuzuranさんの言われるとおりですね。
一般人
2008/03/10 12:03
一般人さんは読みが深いんですね。「善悪」はその通りですが、「真実の反対が偽り」で、「正義」という観念は貴方があちらでおっしゃっているように、時代とともに変わる価値観によって定義されている人間世界の概念、なのでしょうね。でもどうしても何が正義なのか、人間は無関心ではいられない生き物のようで、どこまでも探求していくしかないのではないかしら。
それが神から人間に架せられた業というものなのでしょうか。
suzuran
2008/03/10 12:32
正義はおそらく「正しいと信じる」ことを出発点にしているからだと思います。人の正義が信用できないから、自らの「正しいと信じる」ことが必要なのだと。辞書で正義という言葉は「正しい人の生き方、道筋」とありますが、他人よりもより良い生活を望んだ時には平等ではないことを望んでしまいます。他人も含めてより良い生活を望むのであれば良いのですが、それでは人間が満足できないのでしょう。日本は総中流階級と呼ばれた時期がありますが、その状態からかけ離れていけばいくほど、正義はそれだけ生まれていくのかと思います。その裏返しとして不正(偽りの正義)が多く生まれています。
一般人
2008/03/10 13:10

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