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zoom RSS 新聞社のミスリードか、プロパガンダか、はたまた・・  

<<   作成日時 : 2008/05/12 16:45   >>

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今人気ブログランキングで一位の「新世紀のビックブラザーへblog」で面白い記事をみつけた。

東南アジアの人々が、日本をどう見ているか、を調査した結果の記事について。
(時事通信と外務省発表との違いに注目!)
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以下は時事通信。

『2008/05/01-20:54 「重要な国」、日本より中国=ASEAN対象に調査−外務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008050100806
 外務省は1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟6カ国を対象にした対日世論調査の結果を発表した。「現在重要なパートナー」と考える国を一つだけ挙げてもらったところ、中国が29.7%を占めてトップとなり、日本は28.0%で2位だった。「今後重要なパートナー」を聞いたのに対しても、首位中国、2位日本の構図は変わらなかった。
 調査は今年2〜3月、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム各国で、18歳以上300人ずつの計1800人を対象に実施した。調査は5年ごとに行っているが、重要なパートナーを尋ねたのは初めて。』
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以下は外務省のプレスリリース

『ASEAN主要6か国における対日世論調査(結果概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/5/1179515_907.html
平成20年5月1日
 外務省は、TNSシンガポール社に委託して、平成20年2月から3月に、ASEAN主要6か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)において対日世論調査(各国において18歳以上の国民又は永住者300名を対象に面接又は電子メール方式で実施)を行ったところ、結果概要は以下のとおり。
 日本との関係については、各国において9割以上が「友好関係にある」又は「どちらかというと友好関係にある」と回答し、また、同じく9割以上が日本を友邦として「信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答しており、日本との関係に関し肯定的なイメージが広範に定着していることが示された。
 日本に関するイメージについては、6か国合計の全体で、回答の多い順に1位「科学技術が発達した国」(86%)、2位「経済的に進んでいる国」(79%)、3位「生活水準の高い国」(75%)であり、最先端の科学技術立国、豊かな先進国といったイメージが強いことが示された。また、4位「興味ある文化を有する国」(69%)、同じく4位「自然の美しい国」(69%)、6位「アニメ、ファッション、料理等新しい文化を発信する国」(61%)との回答に見られるとおり、日本文化(伝統及び現代文化)や美しい国土に対する高い関心も示された。日本人に対しては、「勤勉である」、「能率的である」、「礼儀正しい」、「団結心が強い」等のイメージが上位を占めた。
 日本の国際貢献については、6か国全体で、政府の経済・技術協力が役立っているとの肯定的な回答は92%、日本企業の進出に対する好意的な回答は93%、アジアの発展に対する日本の積極的役割に対する肯定的な回答は87%になる等、日本の国際貢献の特に経済的な側面に関し高い評価が示された。
ASEAN諸国にとっての重要なパートナーはどの国かとの質問については、6か国全体で、中国(30%)、日本(28%)及び米国(23%)の順で評価された。このうち、日本を1位とする国(インドネシア、フィリピン、ベトナム)と中国を1位とする国(マレーシア、シンガポール、タイ)が6か国の中で二分化したのが特徴的であった。
 日本は国連安全保障理事会常任理事国入りすべきかとの質問については、6か国全体で、安全保障理事会の機能を承知していると回答した者のうち78%が肯定的な回答を行った。
日本とASEANとの間の経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)の取組を承知しているかとの質問については、6か国全体で約4割が肯定的な回答であった。そのうち、このEPA/FTAに期待する項目として、「相互投資貿易の拡大」を挙げる回答が27%、「ASEAN各国の経済構造改革の推進」を挙げる回答が27%、「経済面にとどまらない日・ASEAN間の連携強化」を挙げる回答が22%、「日本からの技術支援」を挙げる回答が19%であった。
 なお、ASEAN地域においては、外務省の委託により対日世論調査を過去6回(1978年、83年、87年、92年、97年及び2002年)実施している。
ASEAN主要6か国における対日世論調査(平成20年)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/yoron08.html
ASEAN主要6か国における対日世論調査(概要)(図解)(PDF)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/pdfs/yoron08_01.pdf
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このブログ管理者は、
さらに以下のデータも加えて論評している。
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外務省のリリースを読めば一目で分かりますが、この調査はそもそも「日本をどう思いますか?」という調査であって、ASEANにとって「今後重要なパートナーはどこですか?」という調査ではありません。
 ASEAN各国における日本のイメージを調査した結果としては、
T. 日本への信頼は→93%が「信頼できる」 日本との関係は→96%が「友好関係にある」
U. 日本のイメージ→86%が「科学技術が発達した国」 日本人のイメージ→81%が「勤勉である」
V. 日本の経済・技術協力に対する評価→92%が「役立っている」 日本企業に対する評価→93%が「歓迎する」 日本のアジア発展への貢献→87%が「果たしている」
W. ASEANの重要パートナー 現在→30%が「中国」、28%が「日本」 今後→33%が「中国」、23%が「日本」
 各国別
 ・インドネシア 現在→38%が「日本」、13%が「中国」 今後→29%が「日本」、19%が「中国」
 ・フィリピン 現在→33%が「日本」、9%が「中国」 今後→33%が「日本」、15%が「中国」
 ・ベトナム 現在→43%が「日本」、17%が「中国」 今後→32%が「日本」、22%が「中国」
 ・シンガポール 現在→58%が「中国」、4%が「日本」 今後→48%が「中国」、4%が「日本」
 ・マレーシア 現在→39%が「中国」、26%が「日本」 今後→40%が「中国」、19%が「日本」
 ・タイ 現在→43%が「中国」、25%が「日本」 今後→57%が「タイ」、19%が「日本」
X. 国連安全保障理事会の常任理事国に、日本がなるべきだと思いますか→78%が「はい」 (以下略)

 ポイントがお分かり頂けましたね。
 まず、「重要なパートナーは?」という調査が、六項目の内の一つであるにも関わらず、それ「だけ」に焦点を絞って報道している。さらに、インドネシア(人口2億2000万人)、フィリピン(人口8700万人)、ベトナム(人口8300万人)という人口が多い国三カ国で、日本が圧倒的に「重要なパートナー」と評価され、シンガポール(人口400万人)、マレーシア(人口2700万人)、タイ(人口6300万人)という人口が少ない三カ国、かつ華僑の力が圧倒的に強い三カ国で中国が「重要なパートナー」と評価されただけにも関わらず、ASEAN全体の総意として「中国が重要なパートナー」と評価されたように書くミスリード。
 しかも、アンケートの主目的である「日本についてどう思っているか?」という調査については、一切触れない。(特に国連安保理の件は、絶対に触れたくないのでしょう)
 これが日本のメディアのスタンダードレベルです。
 なぜ時事通信社が、ここまであからさまなミスリード、いや、プロパガンダを展開しているのか。理由は「新世紀のビッグブラザーへ 第九章」で書きましたので、ここでは省略しますが、この時事通信社の記事の裏面からは、「ASEANも中国を重要なパートナーと言っていますよ。日本じゃないんですよ。日本も中国と友好していくしか、この先に生きる道はないんですよ」という、売国記者の声が聞こえてくるでしょう。

 外務省の一次ソースに直接アクセスできる時代に、このあからさまなプロパガンダ。
 時事通信社を始めとする日本のメディアのビジネスモデルが崩壊する日は、おそらく明日か明後日でしょう。
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ところで確かに外務省の調査結果を、時事通信がねじまげて掲載しているのはわかったが、、、当の外務省調査が本当に正直な調査発表なのかどうかを、私達は調べられない、と言う事実もある。以前、白書が捏造されていた、と言う話も合ったことだし、、、、、?外務省を信頼すれば、時事通信はけしからん!という事になる事は確かだ。





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外務省データでは300人を対象にしてるのに、時事通信では1800人としている。さらに日本外務省がシンガポール社に委託して取ったデータとなると、多くの人達の手、、それもそれぞれ国益を異とする政府関係者の手も?・・経てさらに外務省が最終的にまとめたもの、なのでどこまで真実かどうかは疑問も残る。なぜなら外務省としては「ODA」を管轄している立場上、なるべく「良い印象を持っている」ことにしたいだろうし、誰も外務省の調査結果をさらに検証するなどありえず、彼等の意向次第で数字などどうにでも出来る、という現実も、かつての白書の捏造事件が物語っていると言える、のではないか。果たして日本人の何%の人が政府の調査結果を疑ってみているだろうか?国家による世論操作の可能性はこのあたりから出てくる、ように思う。
suzuran
2008/05/12 17:00

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